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2020/01/20 23:32

遂に出ましたね、RunCam5の新作RunCam 5 Orange!変わったのは色だけではありません、いくつかの追加機能やスペックアップが盛り込まれているようです。


その辺りの検証はまた別の機会にして今回は気に入って使い続けている初代RunCam5のバッテリーを交換したいと思います。


最近、以前よりも随分RunCam5のバッテリーの持ちが悪くなった感じがしていて、メーカーに相談したところ、バッテリー単体で販売してもらえる事に。それだけでは無く、バッテリーの交換方法も教えてもらいました。


このRunCam5 交換用バッテリーや強化ガラスプロテクターはRunCam 5 Orangeでも共通の部品だとの事なので、多分RunCam 5 Orangeでも作業手順は同じになると思います。



これがRunCam5のバッテリー単体のパッケージになります。



これなら何か別のトイドローンか何かのバッテリーで代用できるのではないかとも思ってしまいますが、交換してみると厚みが結構シビアな為、純正が手に入るならそのほうが安心かなと思います。



まず、RunCam5の背面の4つのネジを外します。トルクスドライバーなどと呼ばれる星型のネジ(よくHDDをデスクトップPCのステイに固定する時に使うやつですね。GoProのセッションなんかもこのタイプのネジが使われている箇所があります。)で、T5Hというドライバーがぴったりでした。



背面カバーを外すとこんな感じ、マイクがありますね。背面からのネジで一番上の基板は止まっているので、一番上の基板はもう動かせます。



めくるとこんな感じなのですが、写真下側(カメラにとっても下側)にはケーブルがこの2番目の基板の、さらに先にあるカメラ本体の部分まで繋がっているので切れてしまわないように注意しましょう。


ここで見えている4つのネジをマイナスドライバーで外します。



すると2つめの基板が外れてカメラ本体とバッテリーが見えます。2つめの基板はバッテリーと繋がれていてこれは長さがそこそこあるのですが、こちらも注意して動かします。



上記の写真のように2つの基板とカメラ本体(レンズとセンサー部分)を接続しているコネクターを外します。

これで基板はバッテリーと接続されているだけになるので、結構自由に動かせるようになります。



この状態のままだと両面テープでガッチリ固定されたバッテリーを外す作業が困難なので、カメラ本体(レンズとセンサー部分)を固定している4つのネジをプラスドライバーで外します。


上記写真で見えている2つのネジは外す必要がなく、その奥、ドライバーを突っ込んでいる辺りの4角形の頂点の脇くらいの位置にそれぞれにネジがあります。



外すとこんな感じ。



一通り分解するとかなりシンプルな設計で、色んな意味で値段に納得してしまうのですが、GoProのように複雑ではない分、改造やケースを外しての軽量化もやりやすそうですね。



一番苦労するのがここなのですが、両面テープでガッチリ付いていて、ほとんど動かす余地のないバッテリーを外します。自分はマイナスドライバーで両面テープを削りとるようにして外しましたが、バッテリーの袋に傷がつかないようにくれぐれも注意して作業しましょう。



なんとか外せました。



ロットによるかも知れませんが、自分のRunCam5はバッテリーのワイヤーが直で基板にハンダされていたので、カットして取り外します。


作業中にショートすると、もうそれはかなり危険なので、必ず一本ずつ、切ったワイヤーの端を絶縁テープで絶縁処理してからもう一本をカットしましょう。



外した後もショートの可能性がなるべく低いように、ワイヤーを絶縁テープで固定してしまいます。


さて、メーカーから教わったのはここまでで、新しいバッテリーのコネクター部分を切ってハンダするのかなと思っていましたが。。



基板の右下にぴったり合うコネクターが。。これに繋げばいいのか?

でも、もし違ったら絶対壊れる。。5分くらい考えました。



結局繋いでみました。動作確認すると正常に動きましたので、これで大丈夫です。

つなぐ前に念のため処理したのですが、もともとバッテリーと繋がっていたワイヤーは動いてどこかに当たるとショートする可能性があるので絶縁処理しておきます。


画像上にもプラスマイナスのハンダパッドがあり、RunCam5は本体のバッテリーを外して外部からの給電などの改造くらいなら簡単に出来そう。3インチ機に搭載するとフリップ後にカメラの重みで機体がどうしても一瞬振られる感じがあるので、そういう改造ができるならより使い道が広がります。


ケースを全て取り払う事も出来そうですが、基板の固定に困りそうなので、ケースに穴を開けてケーブルを通して外から給電したら沢山クラッシュしても長持ちするかなぁと。。ちょっと今はRunCam 5 Orangeとの比較とかもしたいので、終わったらMicro Alienで試してみたいなと思っています。手元にあったRunCam 5 Orangeの箱にはInput:DC5〜15V 900mAhと書いてあるので、電圧的には結構いけそうな感じが。


他の製品と共通する基板でコストカットしているのか、もともとケースから出して使用される事も想定していたのかはわかりませんが、こういうのは凄く面白いと思いました。



あとは外した時の逆の手順で戻していくだけです。


全て取り除いたケースはこんな感じ。レンズを保護しているガラスフィルターが割れたりして交換する時は中から押して取り外す方法もありそうです。


自分はまだフィルターを交換していないので、割れてしまったなら外からマイナスドライバーで無理やり引き剥がす方が楽かどうか、ちょっとわかりません。



両面テープでバッテリーを固定し、カメラ本体(レンズとセンサー部分)を取り付けます。

ここでバッテリーに挟まれたカメラ本体(レンズとセンサー部分)を固定位置まで入れるのがかなりキツイので、多少押し込むようなイメージになりました。

固定位置まで入ったら、プラスネジで四隅を止めます。


あと、忘れずにカメラ本体(レンズとセンサー部分)と基板とをつなぐコネクターを接続しましょう。



2つめの基板を取り付けマイナスドライバーで4つのネジをとめて、1番上の基板を取り付け背面のフタと一緒にトルクスドライバーで固定すれば完了です。



無事にバッテリー交換完了です。

RunCam 5 Orangeの登場で、スマホの設定アプリがアップデートしていたので、一応カメラのファームアップも行いました。ファームウェアは下記のURLからダウンロード出来ます。


https://www.runcam.com/download/runcam5/



ダウンロードしたZipフォルダーを解凍すると、RUNCAM5.BRNとReadMeが入っています。


RUNCAM5.BRNをSDカードの第一階層にコピーして、SDカードをRunCam5に差し込み、電源を入れると自動でアップデートが開始され、カメラが自動的に再起動すればアップデート完了です。


値段であったり、画質であったり、GoProと比較してRunCam5は良いところも悪いところもありますが、自分が気に入っている部分は、何と言ってもQRコードで設定を変更できるところですね。


一度機体に固定してしまうとボタンにアクセスしづらくなったりして、設定を変更するのが地味に苦労したりするのですが、何も考えずに機体に固定してしまってから「せめてホワイトバランスくらいはちゃんとしておきたいよな、今何に設定したっけ。。」と急に気になってしまったり。


でも、最近は寒くて、プロペラをとりつけたりなどの細かくて硬い作業で指先も痛いし、またカメラ外すのかぁ。。と、さあ飛ばそうとした時に気づくと、ちょっと面倒な気持ちになってしまいます。


そんな時、QRコードで設定を変更できるので外す必要もないですし、もはや現状設定されている状態を確認する必要すらもありません。これから使いたい設定をパパッと作ってQRコードを読ませれば終わり。


「この機能は本当に、世の中のアクションカメラ全てにあれば良いのに」と思うくらい便利です!


バッテリーも無事交換出来て、これでまだまだRunCam5を使い続けられますね!



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