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2020/01/08 13:08

今回は、あまり特別なことはやっていないのですが、ざっと設定を記事にしたいと思います。

途中から読み始めてしまった方は、下記の記事からこの話題が始まっているので、下記も合わせてご参考ください。


FETtec KISS FC +Marmotte 5" <1>パーツ紹介

https://dayscape.theshop.jp/blog/2020/01/03/232722



まず、FETtec KISS FCをUSBでPCに接続し、アクティベートした上でいつも通り右上のタブからFC Flasherへ進みます。

上記の画像のように、FETtec KISS FC用のファームがちゃんと準備されているので、それを選択してフラッシュしていけばOKです。


KISS FCの設定の手順は、最近だとAPEXの時に割と細かく順をおって記事にしたので、今回はサクサク進めてしまいますが、細かく知りたい方は下記の記事も合わせてご参考ください。

APEX KISS設定<1> KISS FC・ESC

https://dayscape.theshop.jp/blog/2019/12/17/152437


APEX KISS設定<2> Open-TX プロポ設定1 →KISS+OPEN TXの場合

https://dayscape.theshop.jp/blog/2019/12/19/172848


KISS FC セットアップ<1>FCとPCの接続 

→KISS+FUTABAの場合 ドライバーのインストールなど。

https://dayscape.theshop.jp/blog/2019/02/22/222649


基本的に手順は通常のKISSの設定と変わらないのですが、一点変わるはESCのファームがFETtec独自のものになるため、ESCのファームアップや設定をFETtecのGUIから行う必要があります。


FETtec ESC Configuratorは下記のリンクからダウンロード出来ます。

https://github.com/FETtec/ESC-Configurator/releases



今回は0.1.8をダウンロードしました。


早速FCのUSBコネクターをPCと接続し、バッテリーを接続してGUIを起動しましょう。

組み立ての時も記載しましたが、FETtecの基板は結構ハンダパッドが近いところがあるのでバッテリーを接続する前にもう一度確認を。

特に+と−で隣同士アースしてしまっていないか確認します。また、設定の時にバッテリーを接続する場合は必ずプロペラを外して作業し、今年も怪我なく安全第一で楽しみましょう!



立ち上げるとFC passthrogh modeがアクティブになっていないと表示が出ました。

ちょっとよく分からないなと思いながら、ESCとFCのコネクターを確認して何度か再起動したら解決しました。



繋がると、上記画面のようなプロパティが表示されます。確認するとファームも1-0.66で設定時点では最新のようですね。



左上のタブの左から2番目、Settingsを選択するとESCの設定画面に移動します。

ぱっと見た所そんなに設定するところは無さそうですね、Slow startとESC beepsはデフォルトでONになっています。

この機体でモーターを回した際、アームした時にゆっくり回りはじめるのでSlow startはその設定のようですね。今のところ良さも悪さも感じていないので、そのままにしています。



上記が設定を変更した画像なのですが、変更したのはReverse ratation directionの部分だけです。ここでモーターの回転方向を変更しています。


あとは通常どおりプロポの設定をして、KISSの方では使いたいAUXを設定し、自分の場合は安全対策でアイドルアップも設定しています。


設定自体は通常のKISS FCセットアップと変わらないので、先ほど記載したURLから以前の記事を参照いただければ良いのですが、今回はSmart Audioを繋いでいるので、AdvancedページのVTX configurationでTBS Unify Smart Audioの設定にしておけばここで設定した周波数などが反映されます。



今回は設定の時に便利かと思い、configurationタブでReal Pit modeを割り当ててみました。

その結果、なぜかバッテリーを接続した起動時はPit modeでVTXの電源OFFの状態ではじまり、一度スイッチでPit modeに入れてから再度戻すとVTXが起動する流れに。


どんな状況になっているか、OSDがないためちゃんと確認出来ていないのですが、一度スイッチ操作すれば普通に使えるため、まぁこれで良いかなと。

VTX関連の変更もOSDがない場合の不便さの1つではあるのですが、今回そこは我慢です。


以上で大体飛行自体はできるのですが、問題はPID等の設定です。

今回Mr steele Alien (4S)の設定ではじめて、Marmotteで機体が少し大きいからPとDをあげて微調整で良いかなと思っていたのですが、それが意外とうまくいかず。


さらに、OSDがないためいちいちPCに繋いで数値を変更しなければならず、これは大変だなと思い、他の方法を試したら簡単に解決できました。



PCがインターネット接続されている必要があるのですが、Configurationページ、PIDs & Ratesの上にPresetsという区画があります。ここでUserを選択し、隣の箱のプルダウンを押すと




サーバ上に上がったプロパイロットの設定がずらり。沢山ありすぎて探すのが大変でしたが、DennisさんのArmattan Marmotteというのがありました。300mmなので、もしかしたら6インチMarmotteかもしれませんが、これを使ってみる事に。



プリセットを選択し、隣のuseボタンを押すと、設定が書き換わります。Ratesの部分は書き変わらないので安心。


このDennisさんの設定でこの機体は全く問題なく飛びました。そのままではなんとなく悔しかったので、最終的にRollとPitchのIの値を0.05ポイントあげてみたものの、Dennisさんの設定のままで全然不満がありません。


ちなみに、今回プロペラはETHIX S4 LEMON LIME PROPS 5X3.7X3で設定を出しました。4Sならこのプロペラが気に入っています。


モーターのパワーや重量、バッテリーのセル数で微調整が必要だとは思うのですが、KISSはBetaflight4以前、つまりBetaflight3.~よりは耐性があり、多少機体構成が変わっても設定はそのままで問題がなかったりもするのでそこまでシビアではない印象でした。

しかし、足のながさやモーターの位置関係、ボディの長さや厚みなど、フレームによって形状が異なるため、その機体にあった適切なPの数値と、それに対するDのバランスを見つけていく作業を0からやっていくのは、経験者でもかなり時間のかかる作業だと思います。


常に今回のように他のパイロットの設定でそのまま満足、という状況ばかりでは無いかもしれませんが、メジャーな機体であれば大体プリセットで見つけられるので、他のパイロットの設定をまず読み込んで、微調整していくのが早そうですね。

PとDだけでなく、RollとPitchの数値のバランスもすごく参考になります。



最後に、今回電圧の表示はFPVカメラのOSDが頼りになるので、忘れずにRunCam Swift Mini 2 Mr. Steele EditionのOSDを設定しておきましょう。

OSDの表示、非表示を選ぶメニューへは、上ボタンの長押しで移動する事ができます。


FPVカメラのOSDにもTIMERがあるのですが、基本的にバッテリーを繋いでからずっとカウントされるタイマーなので、プロポの方でもタイマーの設定を調整しバッテリーを使いすぎないようにしましょう。



前回も上の画像は登場したと思いますが、これでFETtec KISS FC Marmotte が完成しました。飛ばした感じも非常にスムーズで、シンプルですが、かなり遊べる機体になったのではないかと思います。



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