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2019/10/21 23:30

RunCam Hybridのテストをしました。

気になるのはやはり画質。

ビデオを作ったので見ていただけたらなんとなくわかるかと思います。




さて、記録用カメラの使用方法ですが、REC(録画)スタートなどをプロポのスイッチに割り当てないで使用する場合、基本的に下の図のPower/ShutterボタンとMode Switchボタンを使用します。


Power/Shutterボタンを長押しすると電源のON、OFF(記録用カメラのみOFFになりFPVカメラはその間も動作します)、短く押すとREC(録画)スタート・ストップ。


Mode Switchボタンはスタンバイモードの時(録画していない時)に長押しでQR コードセッティングモードと録画スタンバイモードを切り替えます。



今回もRunCam5同様、スマートフォンやタブレットで利用出来る「RunCam」というアプリを使用して設定を変更し、最後に表示されるQRコードをカメラに見せて録画設定を変更する方法になります。


これは凄く使いやすいので、RunCamさんには是非今後も続けて欲しいなと!



設定出来る項目を見てみましょう。


RunCam5と似ているのかと思ったら、結構違いますね。

ShutterとISOをマニュアルで設定出来るようになっています。


今回撮影した映像は、微振動の軽減の為にシャッタースピードを固定していたのですが、確認すると曇りで暗かったのもあり少しノイジーな印象だったのでISO固定に変更しました。


少し補足すると、シャッタースピードとはシャッターを切るスピードの事で、静止画の連続である動画の1コマ1コマを撮影するシャッターのスピードの事です。


速すぎるシャッタースピードは映像の微振動の原因になります。


シンプルに左右の微振動だと仮定すると、右へ行った時も左に行った時も、シャープに撮影してしまい、それが連続で再生されるので、プルプル震えて見える訳ですね。


機体はどんなに精密な組み立てを行っても風とかはあるので、基本的に微振動すると考えてよく、シャッタースピードが遅ければある程度振動している部分をボカして全体としては滑らかに見えるよう撮影できるという訳です。


滑らかに見せる為には、シャッタースピードをフレームレートの二倍程度までに抑えるのが良いと言われています。

シャッタースピードは遅いほど長い時間光を取り入れるので明るく、速い程暗く撮影されます。


ISOはセンサーが光に対して反応する感度の事です。

ISOの数値が高いほど暗い時でも明るく撮影出来るのですが、数値が高いほどノイズが乗ってしまいます。


通常の一眼レフカメラなどではそれにプラスして絞りがあり、SS (シャッタースピード)、ISO(感度)、F(絞り)の組み合わせで撮影画像の明るさや質感をコントロールするのですが、通常アクションカメラには絞りがありません。


そこで登場するのがNDフィルターという訳です。


FPVでの撮影は簡単に言うと、ISOはなるべく低く、SSはフレームレートの二倍程度で、かつカメラが空を向いたり日陰を向いたりするので部分的に(基本的にはISO)オート露出で撮影してくれると綺麗に撮影が出来るかと思います。


晴れている日はこれにピッタリなNDフィルターが手に入れば、なかなか本格的な撮影が出来そうですね!


気になる画質(Resolution)ですが、4K@30fps / 2.7K@60fps / 2.7K@50fps / 1080P@120fps / 1080P@100fps / 1080P@60fps / 1080P@50fpsの中から選択可能。


RunCam5で採用されていたVXはRunCam Hybridでは利用出来ないようですね、残念。

VXについて詳しく知りたい方は以前記事にしましたので下記のブログをご参考ください。


RunCam5 撮影テスト How to make Gopro like

https://dayscape.theshop.jp/blog/2019/07/28/125512


その他、Generalのページで映像の描写についても設定があります。





こちらはほとんどRunCam5と変わっていないのではないかと思います。


実は今回の動画の中で少し設定を変えて試しているのですが、編集が面倒でなければSaturation (彩度)、Contrast (コントラスト)、Sharpness(シャープネス)を最小の1に設定して編集ソフトで調整した方が画質感は良いようです。


スマートフォンの画面で設定を作って上の方に出ているApplyボタンをタップするとQRコードが表示されるので、RunCam HybridをQRコードセッティングモードにしてQRコードを見せてあげれば設定が変更出来ます。


使ってみるとほとんどストレスがないので、多くの方がすぐに使いこなせると思います。


飛行しながらぐるぐる回ったり空から地面へとダイナミックに画面が変化するので、天気に応じてWB(ホワイトバランス)をマニュアルで設定するだけでも全体としての見え方はかなり良くなります。


ボタン式のアクションカメラではWBの変更を行うだけでもちょっと手間がかかりますので、簡単に思い通りの設定に出来るのはやはり良いですね。


RunCam Hybridの最大の利点はその軽さ。

今回の動画はあまりスピードを出していないので厳密には比較できませんが、おそらく1分前後フライト時間が伸びているのではないかと思います。


GoproやRunCam5などには当然描写という観点で劣るものの、軽量化であったりコストパフォーマンスであったり、Marmotteのようなフレームであればカメラゲージ内に入れてしっかり保護も出来るのでその安心感も含めて考えると、これはなかなかアリかも。


飛行時間が物足りない時や、ちょっとリスク高めな場所、シュミレーターでしかやった事ないトリックの練習などにはピッタリなのでは。。


個人的にはFPVカメラのFOVが150度で広く、距離感を掴みづらいのが難点。

RunCam HybridのFPV Lensの規格はM8なので、FOVが130〜140に出来るレンズが見つかれば良いのですが。。


RunCam Split Miniの補修用レンズでRH-14というモデルのレンズがあるのですが、それが少し画角として狭い印象なので、正確なFOVはわからないですが一旦それに付け替える事にしました。

FOVはもう好みだと思うので、広めが好きな方はそのままで気に入るハズです。


少し別の記事を書いた後、このRunCam Hybridを3インチ機に載せ直す記事を予定しているのですが、Marmotteに載せたままでもこれはこれで凄く良いなと思ってしまいますね。


外すのがもったいないような。。


RunCam Hybridは色々な使い方が考えられますね!

きっと皆さんの期待を裏切らない働きをしてくれると思います。




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