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2019/05/13 19:01

さて、前回から始まったBetaflightのセットアップですが、今回はファームウェアのフラッシュをやっていきたいと思います。


が、その前に一旦元の状態のデータをバックアップしておきましょう。


Betaflight Configuratorのタブを一つずつ開いて、片っ端からスクリーンショットを取っていくと戻す時にわかりやすくて一番確実なのですが、かなり面倒臭いので今回はCLIから操作してまとめてバックアップをとります。


CLIから行う方法にプラスアルファで、PIDのところなどグラフィックと紐づけて見た方がわかりやすい部分を必要に応じてスクリーンショットしておくと便利です。



Betaflight Configuratorを起動してフライトコントローラーとPCを接続します。


左側のタブの一番下、CLIのページを開きます。


このページ内の一番下に薄く”Write your command here”と書いてある部分があり、このページは基本的にここにコマンドを打ち込んで操作します。


diff all



と打ち込んでエンターを押します。



するとズラーっと今のプロパティが表示されるので右下の”Save to Flie”ボタンを押してファイルとして保存しておきましょう。



このズラーっと表示された文字を上にスクロールしていくと、上から4行目くらいの文字列に#Betafight / OMNIBUSF4 (OBF4) 3.5.6ほにゃららと書いてある部分が見つかると思うのですが、これが今インストールされているファームウェアになります。


フラッシュする際にファームウェアを選ばないといけないので、初めて買ったFCをフラッシュする時はここを確認しておき、フラッシュするファームウェアを間違えない様にしましょう。



ではいよいよ、ファームウェアをフラッシュする工程に進みます。


以前はFCに付いているBOOTボタンを押しながら起動してUDFモードで起動する必要があった様な気がしたのですが、最近は画面右上のUpdate Firmwareボタンから行けるみたいですね。


FCのボードによって違ってくるのかもしれませんので、フラッシュする際にうまく行かない場合は別途調査が必要かと思います。


それはさておき、今回の組み合わせで一旦進めて行きますのでUpdate Firmwareボタンを押してページを移動します。



移動先がこちら。


まず、おそらく初めからアクティブになっていると思うのですが、「Full chip erase」をオンにしておきます。


次にファームを選んでいきたいのですが



2行目のSelect your board to see available online firmware releasesほにゃららと書いてある選択ボックスを押すとズラーっとファームウェアが出てくるので先ほど確認したFWを選択します。


今回例として使っているフライトコントローラー(HGLRC XJB F438)のFWは先ほど確認したOMNIBUSF4だったのでそれを選択。



その下のSelect firmware version for your board.という選択ボックスを押すと今度はそのファームウェアで公開されているバージョンが一覧表示されます。


先ほどdiff allで調べた際に今フラッシュされているバージョンも記載されているのですが、おおっ、久しぶりに見たら4.0.2が出ていますね。


設定紹介ブログを書く上で「やっぱり戻します!」みたいな悲惨な事になる可能性もありますが、気になるので最新版を試してみます。


Betafightはバージョンによって設定項目が増えていたり、バグがあったりもするので、心配な方はYoutubeやブログで情報が見つかりやすい信頼できる古いバージョンをフラッシュするのも安全な方法です。


今回使っていた3.5.6→4.02なので、メジャーアップデートと言いますか、結構大きく変わっているのではないかと思います。



このページを一番下までスクロールすると、一番下に黒い箱があります。


これが作業進行度をモニターするゲージなのでこれを見える感じにしつつ、右下の「Load Firmware[Online]」を押します。


するとファームウェアがダウンロードされますが、この時点ではまだPCにあるというだけでFCにはフラッシュされていません。



ダウンロードされると右下のボタンの一番左「Flash Firmware」が押せる様になるのでこれを押すといよいよ書き込みが始まります。


ファームの書き換えはなんでもそうですが、書き換え中にケーブルを引き抜いて電源を落としたりすると機器を壊す原因になりますのでくれぐれも気を付けてくださいね!



あれ、押したら弾かれました。


あ、でも自動で接続がDFUになっています、右上の黒い箱の中です。


FWをフラッシュする際にここがDFUで接続されていないとダメで、今回弾かれると同時にDFUになりました。


このまま再度「Flash Firmware」を押してみます。


ちょっとこの辺りは使用しているFCとPC環境で、場合によってはうまく行かない場合もありそうな気がしますね。



フラッシュが始まりました。



しばらく待っていると「Programming:SUCCESSFUL」と表示されます。


これでフラッシュは完了したので、右上のボタンで接続し直します。



左側の一番上のSetupタブを開いて、USBは繋いだまま機体をグリグリ動かして見ましょう。


機体の傾きがグラフィックに正しく反映されているハズです。


FCの取り付け方向は正しいのに、このグラフィックと実際の機体の傾き方向が明らかに違う場合フラッシュするファームウェアが間違っている可能性があるので、これはおかしいと思ったらdiff allで保存したテキストと、念のためFCのマニュアルを再度確認して見てください。


V4.0.2楽しみですね。


きっと分からない事だらけでしょうが、できるだけ調べて最低限飛ぶところまではやって行きたいと思います。


やっぱり戻す事になったらごめんなさい!


今回はここまで!




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